第一期最後のバイク
友達の友達がバイク便で使っていたものを訳あり価格5万で譲ってもらった。
鉄のフレームのスタンド付け根部にクラックが入り、自立出来ない状態だった。
電話帳で溶接が出来るところを探し、近くの工場に持ち込み溶接してもらうことに。
「バッテリー外してね」と溶接のおじさんに言われ探したがバッテリーがみあたらない!
あとからバッテリーレスであることを知った。
過去に何度もバッテリーのメンテナンスをしてきたので、これは実にすばらいと思った。
最高出力40PS
車両重量127kg
時速80km程度まではストレスなくちょっ早。ポジションもラク。
ホンダ最後の2サイクルだけあっていいバイクだった。
FMFチャンバー付のKDX220に乗らせてもらったことがあるが、排気量の違いか、下からボリュームのあるARの方が速かった。
不満といえば、高速走行には安定性を欠くこと。
モテギからの帰り、風吹く首都高で非常に怖い思いをしたなぁ・・・
それと、突然始動が悪くなる時があった。
予備のプラグを持ち歩き、出先で交換したこともあった。
連続キックでキックペダルがスネに当たってとても痛い思いもした。
そんな不安定さと
子供ができて乗る機会もなくなりお別れした。